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進化を続ける「リアカメラdeあんしんプラス4」の安全補助機能を深掘り。お知らせのタイミング、設定方法など詳しく解説。

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リアカメラで安心プラス4
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こんにちは Nボ!STYLE です。

今回は、NーBOXの おすすめ安全装置「リアカメラdeあんしんプラス4」の紹介です。

「リアカメラdeあんしんプラス4」は、後方のカメラ映像を解析して、ドライバーに安全を高める 情報を提供するオプションで、Hondaセンシングと合わせて、より車の安全性を向上させるオススメのアイテムになります。

この記事では、4つの安全補助機能を備える「リアカメラdeあんしんプラス」が、どのように機能して安全性を向上させているのかを解説しています。

安全に関する装置は、大事な人や自分自身を守るためのに重要な装備となりますので、装着を検討されている方は、是非この記事を参考にして頂けると幸いです。

それで最後までご覧ください。

目 次

基本性能

「リアカメラdeあんしんプラス4」には、主に4つの安全機能が備わっています。

4つの安全機能

1.後方死角サポート 
2.後方車両お知らせ機能
3.後退駐車サポート 
4.後退出庫サポート

リアカメラの通常の役割は、周囲のモニターと記録になりますが、「リアカメラdeあんしんプラス4」は、カメラの映像を解析して危険な場面でドライバーにお知らせしてくれる装置となります。

価格は、本体 35,200円、取付アタッチメントが別途16,280円となりました。

進化を続ける「リアカメラdeあんしんプラス」の機能を一つ一つ、具体例とともに解説していきます。

マルチビューカメラシステムとの違い

今回の新型N-BOXは、初めてマルチビューカメラシステムが装備できるようになりました。

マルチビューカメラシステムとは、車のフロント・リア・両サイド(ミラー下部)の4箇所に設置されているカメラ映像を疑似的に真上から見た映像に合成して映し出す仕組みです。

それに対して「リアカメラdeあんしんプラス4」は、リアカメラの映像解析に特化した仕様になっています。

初めてN-BOXに登場した マルチビューカメラシステムは便利な装備なので導入したいところですが、コーディネートスタイルを選択すると、なぜかマルチビューカメラシステムが取り付けられない謎仕様になっています。

そのため、マルチビューカメラをあきらめ、今回紹介するリアカメラdeあんしんプラス4で後方だけでも擬似的にビュー映像を手に入れて安全性を高めるようにしました。

装着した感想

実際の使用感では、かなり 正確に周囲の状況を判断してくれますので、お知らせや、表示が出たら、無視せずに周囲を必ず確認するようにしましょう。

取扱説明書に「警報や表示のみに頼らず運転しましょう」との記載があります。補助装置として便利に使いましょう。

1.後方死角サポート

後方死角サポート2

「後方死角サポート」は、時速30km/h以上で走行中に後方の死角にある車両を検知して、方向指示器を出すと警告してくれるシステムです。

動作の仕組みですが、後方の検知エリアに車両が来ると検知を開始してアイコンが点灯します。このままだと検知しているだけで何も起こりません。

このような走行状況で車両がいる側の車線にウインカーを出すと、警告音がなりディスプレーに警告が表示されて 回避を促します。

後方はドアミラー等に死角があるので補助的に後方のおしらせサポート機能があるのは安心です。

実際に利用した感想ですが、死角の車両以外にも、合流する車線にある工事車両や道にある障害物なども検知してくれる場合もあり感度が良いです。死角を走行している車両を的確に捉え、お知らせしてくれるので安全性が向上しました。

▼補足:自車が追い抜いている追い抜かれているときの検知エリアと検知ラインは以下です。

後方死角サポート追い抜き
後方死角サポート追い抜かれ

2.後方車両お知らせ機能

後方車両お知らせ機能

「後方車両お知らせ機能」は、走行中に後方に近づきすぎている車両を検知しておしらせしてくれるシステムです。

動作の仕組みですが、時速60km/h以上で走行中に、後方車両が 約3~15m以下に近づき 2秒以上とどまっていると後方車の検知が始まります。

更に後方車両が3~5秒間、検知エリアにとどまっていると音声でお知らせしてくれます。

実際の走行経験によりますと、警報が鳴る状況としては、後方車両が結構 こちらの車両に近づいているときに警告されるので安全回避などの行動ができます。

煽り運転や 周囲の状況判断に有効です。

3.後退駐車サポート

後退駐車サポート

「後退駐車サポート」は、後退時のリアカメラの映像を合成して後方の状況をナビゲーションで ふかん できるようにする仕組みです。

時速5キロ以下で後退時にモニターに進行を予想するガイドラインが表示されたり、ステアリングの角度が表示されます。

「後退駐車サポート」は、マルチビューカメラシステムに似ている機能で、後方周辺の状況を把握しやすく、後退時の視認性が高まります。

表示されるガイドラインは、一番遠いラインが3m、内側に2m、1mと表示されます。ちなみに点線は、ラゲッジルームを開けたときのドアの最大位置を表しています。車幅ラインは車両幅+0.4mで表示されています。

ガイドラインの色は、駐車枠とのずれが大きいと「青」 ずれが少なくなると「緑」に変化しています。(色の変化は取説に記載がありますが実際の走行では確認できていないので確認中です)

実際に利用した感想ですが「リアカメラdeあんしんプラス」装着しないと得られない後方のビュー映像は、後退時の安全性向上の輔助機能として有効です

注意: モニターに表示される映像は車両が後退することにより撮影された画像を合成表示しているので、リアルタイムの映像ではないので注意が必要です。

4.後退出庫サポート

後退出庫サポート


「後退出庫サポート」は、駐車場などで後退しているときに、後方左右から来た移動している人や車を検知してナビ画面を通じて運転者に危険を知らせる機能になります。

運転席からは見えない、左右に止まっている車の陰などの状況を補助的に把握できて便利です。

実際の使用感としては、遠くから近づいてくる人や、周囲に近づく複数のクルマも検知してお知らせしてくれるので便利です。

人と車の行き来が多い、混雑していて注意しなければいけない駐車場でも、陰にいる人やクルマの接近をお知らせしてくれるので安全性が高まる良いシステムだと思います。

4つの機能 まとめ

運転中や駐車の際に人間だけでは確認しにくい後方の様々な情報を、リアカメラの画像処理によって安全情報として運転者に提供する「リアカメラdeあんしんプラス4」は、よい装備多と思いますので装着をオススメ致します。

設定変更方法

「リアカメラdeあんしんプラス4」の動作感度や設定変更はナビ画面から変更が可能です。

今回の検証は、検知範囲「広い」、警報頻度「高い」に設定して、通知されやすい設定で行いました。

通知が多い、検知されないなどの症状が出た場合は以下の設定変更で最適になるように調整してください。

設定呼び出し

後方カメラ設定
後方カメラ設定

カーナビゲーションの「HOME」ボタンを押して「リアカメラ設定」で変更可能です。

お好みに合わせて、設定を変更してみましょう。

1.リアカメラ次回表示ビュー設定 オススメ → マルチビュー

2.後方死角サポート設定     オススメ → する

3.後退出庫サポート設定     オススメ → する

4.後退出庫サポート警告頻度   オススメ → 高い

5.後方車両お知らせ設定     オススメ → する

6.後方車両お知らせ開始速度   オススメ → 60km/h

7.後方車両お知らせ範囲     オススメ → 広い

8.運転支援警告音設定      お好み

9.運転支援お知らせ音声設定   お好み

10.ダブルビュー合成映像表示  オススメ → する

11.バーチャルビュー設定    オススメ → ダーク

まとめ

リアカメラdeあんしんプラスの4つの機能をご紹介しました。

通常の後退操作を行って警報やメッセージがでたら確認するようにしましょう。動いている物体を検知するので、一旦止まってくれた人が急に動き出したりする場合は検知できない場合もあります。

指示や警報だけを頼りに運転するのでは無く自信の安全確認、的確な操作により車を運転してください。

便利に使って安全なカーライフを楽しみましょう。

お知らせ

ステップワゴン、フィット、フリード等にも設定、後付けできるかなど 詳しくは販売店にお問い合わせください。

今回は リアカメラdeあんしんプラス 4 3 違い については触れませんでした。

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